超高速入力キー「ステノワード」
「ステノキャプショナー」たちが使っている、超高速入力用キーボード「ステノワード」です。「ステノ(速記)」「ワード(ワードプロセッサ)」から名づけられました。
文字入力キーがわずか10個しかなく、習熟すると1分間に300文字以上の超高速入力ができます。10個の文字キーのうち、右側5個のキーに母音、左側5個のキーに子音が割り当てられています。この10個のキーの組み合わせで、日本語を超高速入力します。
たとえば「あ」と「い」を同時に押すと「あい」と1アクションで入力できます。また「ある」というパターンと「ました」というパターンを、同時押しすると、1アクションで「ありました」と入力ができます。
文字キーが10個しかないので、通常のキーボードのように指を上下左右に動かす必要がなく、指はつねにホームポジションに置いたままです。しかも、1アクションで2~20文字程度を瞬時に入力できるために、人の話も、聞きながら超高速入力できるわけです。
この日本語スピードワープロ「ステノワード」の教育は、スピードワープロ学院で行なっています。